熊本地震 益城町 災害支援活動

熊本県 益城町

7月2日に熊本地震の復興支援として益城町で瓦礫撤去などを実施してきました。

ゴールデンウイーク以降、報道はめっきり減ってきておりますが、現地の状況は好転しているようには見えず、本州を始め他地域との温度差を感じました。
災害支援活動に従事するたびに自然のエネルギーや人間の非力さを実感させられますが、今回もやはり厳しい状況でした。
地震直前の家族の団欒を思うとやりきれません。
ただ、それでも部外者である私たちだからこそ担わせていただける作業なのだと心に言い聞かせて倒壊家屋の瓦礫撤去に従事しました。
〝無常(むじょう)〟 すべての事象は時と共に刻々と変わるのが現実なのだから、今この瞬間に固執してはならぬという教えがあります。そこに達観できればよいのですが、一瞬にして奪われたものの大きさを目の当たりにするとどうしても言葉が出てきません。
つつがなく過ごせることのありがたさを益城町の方々から教えていただきました。