篠山市文保寺再興七百年記念 金剛界曼荼羅供法要

篠山市文保寺再興七百年記念 金剛界曼荼羅供法要

篠山市にある天台宗文保寺の再興七百年を記念して本堂にて「金剛界曼荼羅供法要」を厳修いたします。

文保寺は大化年間(645~650年)、インドから来朝した法道仙人が聖備山長流寺を開創したのが始まりと伝えられる天台宗の古刹です。七堂伽藍を造営、法道仙人自作の聖観音を本尊とされたが、承平・天慶の乱の頃荒廃。正和年間(1312~1317年)花園帝の御代に慈覚大師作の千手観音を本尊として安置し再興されました。

文保年間(1317~1319年)「松尾山文保寺」の勅額を賜り、これを以て文保寺と称することになりました。

戦国時代末再び荒廃し、江戸時代に再興。全盛期は二十一ヶ坊を数えましたが、明治以降は三ヶ院となり、現在に至ります。

今回、開帳されるご本尊秘仏聖観世音菩薩、千手観世音菩薩の御前において金剛界曼荼羅供法要を奉修いたしますが、この法要の中でお唱えする声明は「天台声明の華」と呼ばれるもので、その趣をご堪能ください。

法要後、露の團姫(つゆのまるこ)さんの落語もお楽しみいただけます。

日 程

平成30年11月6日(火)

公演時間 13時~14時

公演は無料。

14時~15時 露の團姫(つゆのまるこ)さんの落語。 

また、当日は災害支援活動募金を呼びかけます。

 


場 所

兵庫県篠山市味間南1097

079-594-0073


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